戸隠キャンプ場にいってきました!子ども達に満天の星空を見てもらいたいと思って探したキャンプ場。ネットの評判通り、子ども達も大満足の素晴らしいキャンプ場でした。備忘も兼ねてレポします。
お盆の区画サイトの予約は開始1分が勝負
戸隠キャンプ場は、人気のキャンプ場で予約を取るのも大変。うちは家から遠いので、行くとしたらGWかお盆に限定されます。そこで、今回はお盆を狙って予約しました。
事前に予約開始時刻が告知されていたので、その時間にあわせて携帯を片手にスタンバイ。なんとか確保することができました。ただ、やはり激戦で、予約開始時刻に予約が殺到したらしく、フォームにバグが発生。危うく予約できないとこでした。実際、数分でお盆の区画サイトの予約はいっぱいになっていました。
遊びが充実
ネットでも書かれていますが、戸隠キャンプ場は、周辺施設も含めて遊べることが盛りだくさんでした。
子どもが楽しめる周辺施設
ちびっ子忍者村と忍者からくり屋敷、戸隠神社に行ってきました。どれも適度なボリュームでとっても楽しめました。
チビッ子忍者村
チビッ子忍者村は、時間の都合もあって半分くらいしか遊べず、5歳の長女はキャンプ中ずっと「ちびっ子忍者村に行きたい!」とはまっていました。
戸隠流忍法資料館 忍者からくり屋敷
忍者からくり屋敷は、正直あまり期待していなかったのですが、大人も十分楽しめる内容でビックリしました。自分達でからくりを見つけるのが面白いので、開館直後など空いている時に行くのがおすすめです。からくりが面白かったからか、8歳の長男は帰ってから忍者にはまって、図書館で忍者関連の本を何冊も借りて読んでいました。
戸隠神社
戸隠神社は中社と奥社に行きました。駐車場の台数が少ないから9時前に行った方がいいという情報を見ていたので、8:30ごろ中社へ。その後9:00ごろに奥社の駐車場へ行きました。中社にある三本杉の迫力はすごかったです。奥社は入り口から片道2km、往復4kmの道のりをほぼ次女を抱っこして歩くという苦行でしたが、行ってよかったです。
川遊び
戸隠キャンプ場では、入口付近の川と区画サイトの近くの親水池の二箇所で川遊びができます。
入り口近くの川
川幅も深さも速さもちょうどよく、子ども達は大喜びでした。お盆でも水が冷たかったので、時期が少しずれると冷たすぎる可能性はあるかな?という感じです。デイキャンプの人もいて、とても賑わっていました。
区画サイト側の親水池
キャンプ場の一番奥にある親水池です。8歳の長男には物足りない感じでしたが、5歳の長女と2歳の次女にはいい感じでした。ただ、小さい池なので水鉄砲を使うと他の人に当たってしまいます。ダイナミックに川遊びをしたい場合は、入り口近くの川がオススメです。
虫取り
最近虫にはまりつつある長男は、サイトにいるときはだいたいサイトの周りで虫取りをしていました。区画サイトが広い分、自由に遊べるスペースが多くて「トンボ捕まえた!」「バッタ捕まえた!」と大はしゃぎでした。
牧場
今回は時間の関係で十分に遊べませんでしたが、動物がたくさんいて楽しそうでした。
飲食店
敷地内に2軒のお蕎麦屋さんと1軒のカフェがあります。
1日目の昼にお蕎麦を食べに行ったのですが、岳が激混みだったので、我が家は白樺食堂に入りました。サービスで天ぷらなどがついてきて、最高でした。しかも、蕎麦も天ぷらも本当に美味しい!大満足でした。
戸隠キャンプ場について
蚊、アブ、ブヨ、ハチ(8月)
虫の状況はその時々で違いますが、今回はアブが多くいました。ただ、嫌な蚊、ブヨ、ハチ(アシナガバチやスズメバチ)はいなかったので一安心でした。
気温(8月)
日中は30度以上でした。日差しはとても強く、日陰は気持ちいいのですが、日向は埼玉より暑いのでは?と感じました。気になっていた夜の気温は、テントの中で半袖長ズボンで丁度いいぐらいでした。寒さが苦手な妻も、全く寒くなかったようです。
戸隠キャンプレポ
ということで前置きが長くなりましたが、我が家の戸隠キャンプレポです。
1日目
ナビで検索すると埼玉から車で3時間半の行程。渋滞にハマりたくなかったので頑張って前日に荷物の積み込みを完了させ、寝ている子ども達をそのまま車に乗せ、3:30に出発。いつも遅め出発の我が家としては奇跡のスタートでした。
その甲斐あって、SAやコンビニに寄りながらも8:00にはキャンプ場に到着。チェックインが11:00からだったので、その前にチビッ子忍者村い行くことに。9:00の開場前につきました。
11時過ぎにキャンプ場に向かうことに。お蕎麦をキャンプ場の中にある「手打ちそば岳」で食べる予定だったので、チェックインを済ませてお店探し。キャンプ場に入って車で数分の場所にありました。
行って見ると、想像以上に人が並んでいたので、急遽「手打ちそば岳」の目の前にある「白樺食堂」で食べることに。これが大正解。並ばないで食べられた上に、味も美味しい、サービスで天ぷらや総菜もつけてくれる、そして安い、という四拍子。大満足でした。
腹ごしらえが終わったらとりあえずタープを設営して、川遊びに。すぐに親水池では物足りないことを察し、入り口近くの川に行きました。区画サイトから子どもの足で5〜10分ぐらいかかります。
テント設営をまだ終わらせていなかったので、30分ほど川遊びを満喫した後、サイトに戻りました。
一番端のサイトだったので隣が藪になっていて、バッタがたくさんいました。最近虫取りに目覚めた長男は大喜びで虫取り網と振り回していました。そんな中なんとか設営を完了。
早速、妻が晩ご飯作りに取り掛かってくれました。キャンプ初心者の我が家は、今回初めてライスクッカーを購入してご飯だきに挑戦。クッカーは金額が高いためとても悩みましたがレビューの評判のいいユニフレームのfan5 DXを購入し、カレーライスを作りました。結果、とても美味しくご飯が炊け、家族全員感動!最高の晩ご飯でした。
夜に手持ち花火を楽しんで1日目は終了。みんなで星空が見れるように夜中晴れたらいいねと話しながら就寝しました。
2日目
目を覚ましたらすでに7時。日が登っていました。その時点で、今回メインの楽しみだった星空は諦めることに。「また来よう!ということだね」とみんなで気持ちを切り替え、軽いご飯を済ませ、戸隠神社に向かいます。
まずは中社へ。8:30ごろに駐車場についたのですが、なんと無料駐車場はすでに満車…と思ったら、奇跡的に一台出て、すぐに入ることができました。サクッと三本杉などからパワーをもらい、奥社へ移動。
奥社近くの駐車場(400円)にとめて、入り口へ向かったところ、戸隠流忍法資料館 忍者からくり屋敷を発見。ちょうど開場の9:00だったので急遽寄り道をすることに。それが正解で、本格的なカラクリや本物の忍者の道具の展示がたくさんあって、大満足でした。
続いて奥社へ。入り口に掲示があるのですが、参道に入ると飲み物を買うことができないので、持参するのがおすすめです。たかが片道2kmと油断すると奥社直前の登り階段にやられます。大体の大人の方は息が切れていました。一段一段の段差もあるので、高齢の方が行くのは避けた方がいいかもしれません。
お昼はキャンプ場に戻ってお蕎麦を茹でて食べました。この時点でもう14時過ぎ。台風10号が近づいてきていたので、このまま撤収して帰宅することにしました。本当は2泊する予定だったので、残念だったのですが、台風はしょうがないですね。
帰り道、長野市豊野町のりんごの湯によって、温泉を満喫し、ご飯を食べて、深夜に自宅に着きました。
予定より1泊減ってしまったり、寝過ごして星空見れなかったりとアクシデントはありましたが、怪我なくみんな満足して帰ってこれたのでよかったです。
また行きたい!戸隠キャンプ場!
基本情報
戸隠キャンプ場
〒381-4101 長野県長野市戸隠 大洞沢3694
HP:https://www.togakusi.com/camp/