予約不要、利用料無料で評判の巾着田キャンプ場に行ってきました!GW直後の週末で金欠ということもあり、施設利用料が駐車場代だけというのは本当に助かる。
前から気になっていたのですが、キャンプ初心者なのでいきなりキャンプができるか不安もあり、下見も兼ねてデイキャンプにしました。
早速、備忘も兼ねてレポします。
初心者ファミキャンパーが感じたこと
幼児がいると宿泊はキツイ
他の方も書いてありますが、巾着田の設備はトイレ兼炊事場が一箇所あるだけ。なので、2歳の次女にとっては混雑時はなかなか大変。列に並んで足洗うだけでも駄々をこね、折角楽しみにして来たのに、叱ってしまいます。
また、河原のゴロゴロ石も次女とっては大変で、一人で歩くことはできません。移動も大人が手を繋がらければならないので、何かとやることが多い宿泊は厳しいかなぁと感じました。
宿泊には経験と装備が必要
石場での設営
下見を兼ねてデイキャンプに来て一番よかったと思ったのは、河原でのペグ打ちを経験できたこと。今まで、タープもテントも芝や土での設営しかしたことがなかったので、石場でアルミのペグがまったく打ち込めないことに衝撃を受けました。
とはいえ、折角だからタープは張りたかったので、周りの先輩の方々の見よう見まねで石を置いてなんとか設営→風で吹き飛ばされる→石を追加して設営→風で吹き飛ばされる、を繰り返しました。
今度、鉄のペグを買い足そう。
荷物の持ち運び、洗い物のやり方
巾着田キャンプ場はオートキャンプではありません。なので、荷物の持ち運びや食器の洗い物などでモタモタしていると、時間だけが過ぎていきます。やっぱりそこら辺が慣れてから宿泊はした方がいいかなと感じました。
石場での寝床づくり
今回はやりませんでしたが、簡易テントを使って寝床を作ってみたいなと思いました。もちろんこれも未経験。河原の石が結構大きいので、しっかりと寝床を作らないと夜がしんどいですよね。どのようにすればいいか全くわからないので、今度調べてチャレンジしてみたいと思います。
混雑するGWと夏場は避けたい
繰り返しになりますが、炊事場が一つというのが、キャンプ初心者の自分にとっては大きいですね。家族全員が楽しくキャンプをするためにも、混雑期は避けて行きたいと思いました。
キャンプ場の情報
今回巾着田に行ったのはGW直後の週末でした。川の状態や人の混み具合はその時々で変わりますが、参考までにレポします。
GW直後の川の状態
藻がやばい
場所によるのですが、トイレ兼炊事場付近の川岸はビックリするくらいの藻が発生していました。水流が穏やかなのでしょうがないかなと思いますが、子ども達もアクアシューズや服に藻がべったり付いてちょっと引いていました。
水温は足をつけたら気持ちいいくらい
我が家は藻のやばいエリアを避けて下流で遊んだのですが、そこは足をつけたら気持ちいい程度の水温でした。
少し深くなっているところで泳いでいた男の子に刺激を受けて、7歳の長男もザパーンと川に身を投げ出したのですが、すぐにガタガタと震えながら「つめたい!無理!!」と言っていました(笑)
魚とカエル探しができる
川の中には小さなカエルと魚がいました。鳴き声を頼りにカエル探しをやっているご家族がいて捕まえたカエルを見せてもらったのですが、とてもかわいかったです。今度来るときは虫取り網と虫かごを持ってきて、我が家もやりたいなと思いました。
混み具合
11時頃に到着して、14時頃まで遊んでいたのですが、混み過ぎず空き過ぎずの丁度いい感じでした。人がまったくいないのも寂しいので、よかったかなと。駐車場も待つことなくスムーズに入ることができましたし、タープを設営する場所も色々選択肢がありました。
基本情報
巾着田キャンプ場
住所:〒350-1251 埼玉県日高市大字高麗本郷125-2
チェックイン・チェックアウト: 無し(自由に出入りが可能)
駐車場:軽・普通自動車は1回500円(午前0時を過ぎると、新たに500円が加算)
キャンプ、バーベキューの禁止期間:あり
※9月1日から10月中旬まで
※12月28日~1月3日まで
HP:http://www.kinchakuda.com
下見デイキャンプの結論
とりあえず、2歳の次女がもっと大きくなるまで巾着田で宿泊するのはお預けかなという感じです。
ただ、今回行けなかったハイキングなど、魅力はまだまだありそうなので、またデイキャンプで行きたいと思います。