戸隠にこの夏初めて行ってきました。キャンプがメインだったのですが、子ども達が喜ぶかなと思って寄った「チビッ子忍者村」と「忍者からくり屋敷」が手頃な価格でとても面白かったのでレビューします。
体を使って楽しむ「チビッ子忍者村」に対して、「戸隠民俗館・戸隠流忍法資料館・忍者からくり屋敷」は忍者を体感して知ることができる施設、という感じでしょうか。
どちらも小学生にオススメの施設ですよ。
どこにある?
二つの施設の位置関係はこんな感じです。道路が空いていたら車で9分程度の距離です。近いです。
特徴は?
チビッ子忍者村
チビッ子忍者村は、忍者をテーマにしたアミューズメントパーク。施設の中には、入村料だけで遊べるアスレチックと有料施設の2種類があります。アスレチックが充実しているので、入村料(小学生以上500円、4〜6歳230円)だけでも十分楽しめます。
体いっぱい使って遊べる”アスレチック”
フィールドアスレチックは、「修業の森」「忍び砦」「隠れ砦」の3つのコースがあります。難易度は、小学生低学年が一番対象になる感じです。中〜高学年だと簡単と感じる子もいると思います。
忍者になった気分になる
忍者服を借りて遊ぶことができます。(子供用400円、大人用800円)
これだけで気分は上がりますね。
ラッキーなら忍者ショーが見れるかも
チビッ子忍者大会や夏休みイベントの際に忍者ショーをやっているようです。タイミングが会えばみてみたい。
戸隠民俗館・戸隠流忍法資料館・忍者からくり屋敷
名前もHPもちょっとお堅い印象。正直期待していなかったのですが、いい意味で裏切られました。子どもだけでなく、大人も楽しめます。これまで戸隠が忍者の地域というイメージは全くなかったのですが、忍者の道具や写真が豊富にある資料館を見ることで、この地域がどのような歴史を辿ってきたのが知ることができました。
おかげで長男が忍者にハマって、家に帰ってきたら図書館で忍者の本を借りてました。
からくりが本格的で楽しい!
建物の中を写真で紹介できないのが残念だなと思う一方、写真で見るより実際に行って体感するのが一番、とも思います。それぐらい大人でもどう進めばいいのな悩むからくりです。途中、からくりが分からずに進めない人用のお助け電話までありました(笑)
忍者のことがよく知れる
HPでさらっと書いてあるこの文章。実際、充実した資料でした。
総ケヤキ造りの豪農の民家を移築した「戸隠(とがくれ)流忍法資料館」には、忍具500点と、戸隠流の解説や実技の写真パネル200点ほか多彩な忍法資料を展示しています。
https://www.togakushi-ninja.com
驚きは、忍具は、戸隠流忍術を継承している人が現在もいるということ(戸隠流忍法第34代宗家 初見良昭氏)。この方、NHKでも取材されていました。「いま忍者 初見良昭八十四歳」弟子の8割は外国人 世界に10万人とも20万人とも言われるらしいですよ。すごいですね。
施設について
チビッ子忍者村
所在地: 〒381-4101 長野県長野市戸隠3193
営業時間:AM 9:00~PM 5:00
営業期間:4月下旬~11月下旬
定休日:木曜日(7月中旬~8月末夏休み期間は無休)
HP:http://www.ninjamura.com
忍者からくり屋敷
所在地: 〒381-4101 長野県長野市戸隠3688−12
営業時間:AM9:00~PM5:00(最終入館受付はPM4:30)
営業期間:4月~11月(その年によって変わるので公式HPをご確認ください)
定休日:営業期間中は無休
HP:https://www.togakushi-ninja.com